法律について思うことなど。
2001年5月12日晴れ、8時半に登校。学校の授業の備忘録に日記をつけるのもなかなか名案。15日までに高校へ体験記を提出。21日に仏語のテスト。2週間以内に経済学の中間考査。英語のレポートは期末までに提出。昨日は、経営学は経営戦略のビジョン、経済学はケインズの続き、数学は行列の簡約をやりました。経済学は即急に復習が必要です。業務連絡以上。
新聞などを読んでいると法律は力なのかなと、時々思います。事実、力は伴う。けれど、よく言われているように本当に真実が裁けているのかというと、難しい。裁判官にも因るし、アメリカの裁判などでは陪審員、すなわち国民の感情で判決が定まることが多い。法律は人間が作った力、人間の力の限界を感じます。
高校の時にどのようにして法律が誕生してきたかを習いました。歴史的視点からではなく、思想的なものなのですが、覚えている概要は次のようなもの。人間は自然な状態、すなわち法律のない状態で共同生活すると、弱肉強食な社会となりやがては自滅してしまう。そこで、自分たちの安全と財産を守るために法律を作り、国民の代表者つまり国に力を委託した。もしも国がこの力を誤って使ったら、国民は国から力を取り上げる権利、革命権を持つ。というものです。自然権をうたっているところあたりから、法の支配寄りの思想だと思いますが、この話で随分私は納得しました。法律はどのような力で、どのように使われるべき力なのか。また日本の法律はどのような特色があり、外国の法律もどのようなものなのか。色々考えながら勉強を進めたいと思います。
明日はとうとう択一試験ですね。先に勉強してらっしゃる先輩の方々、充分に実力が発揮できた試験になるよう、ささやかながら祈っています。
新聞などを読んでいると法律は力なのかなと、時々思います。事実、力は伴う。けれど、よく言われているように本当に真実が裁けているのかというと、難しい。裁判官にも因るし、アメリカの裁判などでは陪審員、すなわち国民の感情で判決が定まることが多い。法律は人間が作った力、人間の力の限界を感じます。
高校の時にどのようにして法律が誕生してきたかを習いました。歴史的視点からではなく、思想的なものなのですが、覚えている概要は次のようなもの。人間は自然な状態、すなわち法律のない状態で共同生活すると、弱肉強食な社会となりやがては自滅してしまう。そこで、自分たちの安全と財産を守るために法律を作り、国民の代表者つまり国に力を委託した。もしも国がこの力を誤って使ったら、国民は国から力を取り上げる権利、革命権を持つ。というものです。自然権をうたっているところあたりから、法の支配寄りの思想だと思いますが、この話で随分私は納得しました。法律はどのような力で、どのように使われるべき力なのか。また日本の法律はどのような特色があり、外国の法律もどのようなものなのか。色々考えながら勉強を進めたいと思います。
明日はとうとう択一試験ですね。先に勉強してらっしゃる先輩の方々、充分に実力が発揮できた試験になるよう、ささやかながら祈っています。
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